□試行される査証免除要件
ミャンマー好きの方にとっては、待ちに待った、ビザ免除のニュースだが、
注意したいのはあくまで『時限措置』だということ。
その背景としてはミャンマー国軍によるイスラム系少数民族ロヒンギャ迫害への非難を受けていることがあげられよう。
結果、欧米特に欧州からのミャンマー観光客が急減しているのだ。
ミャンマーのホテル・観光省によると、今年1~6月の同国来訪者は68万人で前年同期比2%増にとどまったという。
特に欧州からの来訪者は26%減の約9万3千人、北米からのそれは15%減の約4万人となっている。
アジアに目を向けると、中国は36%増の13万人。
今回のビザ免除国、日本は約4万8千人、韓国が3万2千人であった。
外国人観光客全体に占める割合は、日韓あわせてもそれほど大きくはない。
だが、両国共に前年同期の水準を維持し、伸びシロありとミャンマー政府は判断したのだろう。
ビザの収入減があっても、より多くの観光客が訪緬することで市井に落ちる「カネ」を期待しているのか。
因みに中国人については、ミャンマー到着後に空港で発行するアライバルビザ制度を導入する模様。
ミャンマーは現在雨期にあたり、乾期に入る10月の旅行シーズンにあわせてビザの免除を実施。
当初、免除の条件として入国時に1人1000ドルの滞在費用の現金を所持するよう求めていた。
しかし、観光業界が「観光客の負担が大きい」と反発したこともあり、これは廃止された。
しかしながら、前触れなしにいきなりルールが変わる「ミャンマー」のこと、
(査証の申請ルールが事前予告なしに変更された歴史がある)
少なくともクレジットカードと滞在期間×100USD位の現金は
入国審査に備えて持っておいた方が良いかと個人的には考えている。
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ミャンマー観光業協会の副会長であるマウン・マウン・スェー氏は、
「10月1日から日本人と韓国人の観光客は入国ビザが免除される。
減少している外国人観光客を増やすための措置だ。」と発表しました。
ミャンマービザ免除の実施は1年間を試行期間とし、
効果が確認されれば継続されるとのこと。
その裏事情はヨーロッパやアメリカの観光客が減少していることから、
アジア人の外国人観光客をもっと来てもらうための政策のよう。
対象国は日本と韓国、そして中国にはアライバルビザを承認。
一昨年末には突如としてビザの代金を吊り上げたミャンマー。
日本は官民を挙げてミャンマーに対し色々な援助をしているのに、無茶をするなー、と思っていました。
そのような状況から急転直下、ビザの免除は喜ばしい限り。
例年10月上旬にミャンマーの雨季は終了しています。
煩わしいビザ申請が無くなって、より多くの方がミャンマーに渡航されますように!!
]]>ロンジーやエンジーと呼ばれているものです。
ロンジーはスカートのようなもの、エンジーはシャツのようなものです。
かつての日本の着物のようなものといえるでしょう。
今でも多くの人々が来ています。
ただ、都会のヤンゴンの若い人たちはジーンズを履くなど
最近はロンジーを履かない人も多くなりました。
でも地方に行けば、まだまだロンジーを履いている人は大いのです
私が履くとこんな感じです(お隣はミャンマー人のお友だちです)。
ロンジーは、男性用がパソー、女性用がタメインと呼ばれるているのです。
巻きスカート風ですが、男性はまるではかまのように雰囲気で、
そして女性用は巻きスカートのような雰囲気ではきこなします。
暑いミャンマーでは、本当に重宝します。
風通しがいいんですね。
私もミャンマーへ行けば、ロンジーを履いてあちこち歩きます。
ご参考までに学校の制服ロンジーは緑色、看護師さんは赤など、
色によって決められているんですよ。
ミャンマーを訪れた際は、確認してみてくださいねー。
]]>いきなりだが、大事な事なので記しておきたい。
初めてミャンマーへ行った時、驚いたのは「ウォシュレット」の存在。
そう、私は以前、「痔主(ぢぬし)」だった。
私のお尻のセンサーは非常に優秀である。
不衛生を好まないのだ。
ウォシュレットは無いやろなぁ、と思い不安を抱えながら旅立ったが、杞憂であった。
ホースを使うウォシュレットという、日本では見かけた事の無いスタイルだったが
なかなかの優れモノ。
ホースの先端にレバーがついていて、そのレバーの押す力の加減で水の噴出量が変わる。
因みにピストルの引き金のようなタイプもある。
ミャンマーへ行き、コイツを使ってパンツを濡らさなかった日本人はいない、と思う(おそらく)。
実際の利用前には便器の中へシャワーを向けレバーを引き、水の噴出量を確認しておくと良い。
また、トイレットペーパーやティッシュペーパーは便器の中へは絶対に入れてはならない
(トイレはいとも簡単に詰まってしまう。ホテルの人に怒られたのもいい思い出である。
ホテルで掃除する人はいい迷惑だったであろうが・・・)。
ゴミ箱が置いてあるのでその中に必ず入れよう。
これは他のアジアの国でも応用が利く。
快適な旅を!!
]]>2015年に作った子会社株式会社オークラ ニッコー ホテルマネジメントがメインとなって
この計画を推進する模様。
ホテルの場所はヤンゴン中央駅から徒歩圏内で行ける新たに開発する商業施設内になる様子。
客室は390室を予定している。
日本のホテル資本の国際化は欧米勢に後れを取っているが、
「お・も・て・な・し」で巻き返しを図ることができるだろうか。
ヤンゴンのホテル代は数年前の一時期、東京を凌ぐほどで世界一高騰していたが、
今はピーク時より随分と落ち着いている。
写真は神戸のホテルオークラ
]]>それは・・・
MINGUN BELL(ミングォンの鐘)
鐘の外径は4.95メートル 高さは3.66メートル 重さは90トンもある。
時の王、ポードーパヤー王が命じて1808年に製作開始、3年の月日をかけて1811年に完成した。
建設中の巨大仏塔(ミングォンパヤー)に吊るされる予定だったが、肝心の仏塔が完成しなかったため、
製造途中の仏塔近くのお堂に吊り下げられ、200年経った今もミングォンの人々を見守り続けている。
周りにロープなどはなく、触ったり、鐘の中に入ることもできる。
(写真をよく見ると鐘の中に入っていいる人の足が映っているでしょ、笑)
バガンの気球ツアーに参加した方から、皆さんへお裾分けです。
こんなのも・・・
]]>ミャンマー暦1377年となる今年のお正月は、4月12日~16日までの5日間行われます。
ティンジャン(水祭り、水かけ祭り)と言い、
正月休み中、ずっと水をかけあいます。
家や街中を問わず、どこでも。
家族や知人、知らない人、誰にでも。
年の終わりを祝い、清めの意味の水かけだそうです。
一般の人はお正月前後も休みをとっていて
今年は20日前後までお休みのところが多いですね。
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ヤンゴン経済大で学び、コンピューター科学が専門とされる。英国への留学経験もあることから英語に堪能である。財務官僚などを務め、経済にもあかるい。1992年に役人を辞めてNLD(国民民主連盟)に参加。因みに議員経験はない。
]]>新政権は「民意」の後押しを受け、民主化進展に向け、軍部の政治的特権を認めた憲法の改正や、1948年の独立直後から戦う少数民族武装勢力との和平実現を目指す。しかし、憲法 の改正には議会の4分の1を占める軍人議員の支持が必要で、既得権益との戦いは容易ではない。国軍の賛同を得ずに、軍支配の構図から脱却することはできないのだ。また、少数民族組織との和平についてはさすがのスーチー氏も以前より口が重い。外相をはじめとして大統領府相、教育相、電力・エネルギー相を兼ねる彼女がどのように政治手腕を発揮するのか、世界中から注目が集まる。
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